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ブツブツと性器ヘルペスに効くのは「バルトレックス」!

2019年09月25日
落ち込んでいる男性

性器ヘルペスは性器やその周辺・尿道や肛門付近に小さい水疱が複数発生する症状を呈します。
普通のイボなどに比べると敗れ易いのが特徴で、破れると潰瘍になりぴりぴりした刺激痛を自覚するなどの特徴を持っています。
原因となるのはヘルペスウイルスが、健常児には腰周辺の神経などで休眠状態になっていますが、免疫力が低下したり疲労などをきっかけに増殖し水疱などの症状が出現するようになります。
ヘルペスには大別すると2種類があり口唇ヘルペスでは幼少期に両親の唾液などを介して感染することが多く、成人の感染率は50-80%もの割合に上ると推測されています。
口唇ヘルペスに罹患しても、特段の自覚症状を伴わないことも珍しくなく、成人以降の年齢になっていわゆる”熱の花”症状で、再発するのがよく観察されるところです。
これに対して、性器ヘルペスは思春期以降の年齢で初めて性行為を行うことで感染することが多いとされています。
しかも性器ヘルペスの初発症状は強く現れる傾向があり、発熱や水疱も多発し潰瘍が出来ることで強い痛みを覚えるなど、時には入院加療が必要な場合があるほどです。
しかし再発時は発熱などの全身レベルのひどい病状を呈することは少ないとされています。
性器ヘルペスの治療は抗ウイルス薬を投与して、ウイルス増殖を抑制し病状を沈静化させることを目的にします。
ヘルペスを治療できるバルトレックスという薬をみなさんはご存知でしょうか。
バルトレックスは有効成分にバラシクロビルを含みます。
ウイルスは自ら単独で増殖できないので、宿主の細胞にDNAを複製する必要があります。
バラシクロビルにはウイルスのDNAの複製を阻害する作用をもっているので、ウイルス増殖の抑制に効果を発揮することになります。
性器ヘルペスのバルトレックスなどの治療薬には、体内からウイルスを根絶するほどの効果はもっていません。
そのため一旦症状が沈静化しても、疲労や病気などのきっかけで体力が低下すると、すぐに活性化し再発するリスクがあります。
また個人差がありますが再発を繰り返し、年間数回以上の再発を繰り返す場合もあるとされています。
再発を繰り返すことには精神的負担も大きいので、性器ヘルペスの再発予防のためにバルトレックスを投与する場合もあります。
性器ヘルペスの予防を目的にバルトレックスを使用する場合は、1年間程度にわたり継続して服用する場合もあるようです。